エハラ ユウイチ   EHARA YUICHI
  江原 雄一
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
発表年月日 2011/10
発表テーマ 内視鏡下での上顎洞内歯根嚢胞摘出術
会議名 第56回日本口腔外科学会総会・学術大会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 松原誠,厚地功誠,江原雄一,田中四郎,笠井唯克,式守道夫
概要 患者は31歳の女性。2010年7月左側眼窩下部違和感を訴え受診した。エックス線検査で左側上顎洞の透過性低下と左上6根尖部に上顎洞内に突出したエックス線不透過像を認め、左側歯性上顎洞炎および左上6部上顎綱内歯根嚢胞と診断した。抗菌薬の内服を開始し、また、手術前日に根管充填を行った。全麻下に、犬歯窩から約8mm径で開洞し、根尖相当部の粘膜と骨を除去し嚢胞を摘出。さらに口蓋根根尖を切除し、ガーゼを洞内に留置した。術後3日目にガーゼを除去し閉創した。術後6か月経過し、再発はなく経過良好である。