マシタ アヤナ
MASHITA AYANA
間下 文菜 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(全部床義歯学) 職種 助教 |
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発表年月日 | 2023/10/21 |
発表テーマ | ディープラーニングによる舌のセグメンテーション |
会議名 | 第37回日本口腔リハビリテーション学会学術大会 |
主催者 | 日本口腔リハビリテーション学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 兵庫 |
開催期間 | 2023/10/21~2023/10/22 |
発表者・共同発表者 | 間下文菜,服部景太,森 瑞穂,横矢隆二,勝又明敏,藤原 周 |
概要 | 超高齢社会に伴い,要介護高齢者も増加している.歯科受診できない要介護高齢者の口腔ケアを日常的に行うのは介助者であるが,口腔衛生状態や口腔ケアの正確性を判断することは難しい.先行研究に服部らの論文「舌写真を用いたディープラーニングによる口腔衛生状態の客観的評価」では,スマートフォンで撮影した舌画像をもとに口腔衛生状態を客観的評価する手法の確立を明らかにしている.先行研究では舌領域を手作業で切り出し,舌中央部のみを対象としているが,時間や労力を必要とすることや評価対象部位が限られていることが問題点である.このことから,口腔内写真加工を自動化し,舌全体を対象にすることで更に簡便かつ正確な評価を行うことに着想した.
それに先立ち本研究では,ディープラーニングを使用し,口腔内写真から舌のセグメンテーションを自動的に行うシステムの構築を目的とした.その結果,再現率,適合率で100%となった.このことから,ディープラーニングによる舌のセグメンテーションの自動化が可能であることが明らかとなった. |