スギモト タクヤ   SUGIMOTO TAKUYA
  杉本 琢哉
   所属   朝日大学  歯学部 総合医科学講座 外科学(朝日大学病院)
   職種   准教授
発表年月日 2014/10
発表テーマ 多彩な病理組織像を呈した肛門管癌の1
会議名 第76回日本臨床外科学会総会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 杉本 琢哉, 東 敏弥, 辻本 浩人, 山田 卓也
概要 遠隔転移を認めないため、腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術を行った。病理組織学的には、歯状線を跨ぐ形で腺癌の浸潤性増殖がみられた。腺癌はclear cellな成分やinvasive micropapillaryな成分など多彩な所見を認めた。また、肛門上皮から皮膚にpagetoidな上皮内進展を広範に伴い、高度のメラニン沈着を認めた。大腸癌取扱い規約ではtub2>tub1>pap, A, int, INFb, ly3, v2, PM0, DM0, RM0,N0, StageIIであった。術後4か月で会陰部皮膚、鼠径リンパ節に再発を認め、放射線治療を行った。現在術後8か月で担癌生存中である。