コバヤシ ヒロキ
KOBAYASHI HIROKI
小林 寛樹 所属 朝日大学 歯学部 総合医科学講座 外科学(朝日大学病院) 職種 助教 |
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発表年月日 | 2020/11/19 |
発表テーマ | Carotid T occlusionにおける閉塞長と再開通率および転帰の検討 |
会議名 | 第36回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 小林寛樹、榎本由貴子、庄田健二、山田拓見、江頭裕介、岩間亨 |
概要 | 急性脳主幹動脈閉塞症において内頚動脈終末部閉塞にA1及びM1の閉塞を合併したいわゆるCarotid T occlusionは重篤な症状で発症し転帰も不良であることが知られている。今回Carotid T occlusion症例における閉塞長と再開通率および転帰についての検討を行った。
【方法】2009年5月から2020年5月の間に当院で血栓回収療法を実施した急性脳主幹動脈閉塞症のうち、MRAで内頚動脈終末部閉塞を認め、併せてA1及びM1の描出がみられないものをCarotid T occlusionと定義した。術前の内頚動脈撮影で内頚動脈の順行性描出が頭蓋内に及ばないものをA群、順行性描出が眼動脈、後交通動脈など頭蓋内まで及ぶものをB群とし、患者背景、発症時NIHSS、DWI-ASPECTS、有効再開通率(TICI 2b-3)、退院時mRS0-2の割合について比較検討を行った。 |