アライ カツユキ   ARAI KATSUYUKI
  新井 克之
   所属   朝日大学  留学生別科 日本語研修課程
   職種   講師
発表年月日 2025/02/09
発表テーマ 日本語教育の多様な学習効果に関する一考察ー”平和構築”に寄与する言語教育活動を見据えてー
会議名 海外日本語教育学会2024年度第3回研究例会
主催者 海外日本語教育学会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
国名 タイ
開催地名 シラパコーン大学(ナコンパトム県,タイ王国)
開催期間 2025/02/08~2025/02/09
概要 2024年現在、国際情勢は混迷を深め、世界の様々な地域で紛争や戦争が勃発している。本
研究では、そのような地域を背景に持つ日本語学習者にとって日本語学習が、日本語能力の
熟達とは異なった意味を持つことを前提とし、その日本語学習の効果や意義・意味について
考察する。調査方法として、紛争・戦争勃発地域出身の元日本語学習者に内藤(2002)が開
発したPAC分析を援用しインタビュー調査を実施した。PAC分析は特に本人ですらあまり意識
していなかったような意見を引き出せるといった特徴を持つ。調査の結果、学習者は意図せ
ずとも日本語学習を通して、自らのアイデンティティを再生産していることが示唆された。
また本研究の結果より、ペーパーテスト等の能力評価とは異なった次元での学習目標を設定
した日本語学習空間の必要性や教材開発を行うべきだと提案する。