ショウジ ナオト
SHOJI NAOTO
庄司 直人 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 健康体力科学 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2015/12 |
発表テーマ | レジリエンス向上を支援するガイドラインを用いた取り組みの効果―フィットネスクラブ2店舗を対象とした事前事後試験デザイン― |
会議名 | 人類働態学会 第44回東日本地方会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 横浜YMCA専門学校 |
発表者・共同発表者 | 庄司直人、中島豊、佐川勇太、岩浅巧、高橋季子、森口博充。水野基樹 |
概要 | レジリエンスの向上へ向けた取り組みを支援するガイドラインを用いたフィットネスクラブ2店舗における事例から、その義度ラインを用いた取り組みを事前事後試験デザインにより統計学的に評価することを目的とした。 A店においては、取り組みを評価する指標としたレジリエンス、ハーディネスの自己評価においてポジティブな変化があったことが示された。一方でB店においては、ネガティブな変化あったことが示された。双方で異なる結果が示されたが、A店では、その取り組みが組織内のプロセスや相互作用の改善を指向し組織的に行われていたのに対し、B店では個人の能力的不足を補うことが強調された能力開発を指向した取り組みであったことが示された。 これらのことから、ガイドラインを用いた取り組みは、組織内のプロセスや相互作用の改善を指向した組織的な取り組みのもとで有効性を増すことが示唆された。 |