フジタ ユウイチロウ   FUJITA YUICHIRO
  藤田 裕一郎
   所属   朝日大学  経営学部 経営学科
   職種   准教授
発表年月日 2025/11/23
発表テーマ 学習者レベルに応じた教師発話の構造変化 ―発話の分類に基づく機能比較―
会議名 日本語教育学会秋季大会
主催者 日本語教育学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
国名 日本
開催地名 富山市
開催期間 2026/11/22~2026/11/23
発表者・共同発表者 立部文崇、藤田裕一郎
概要 日本語教育の現場におけるティーチャートークを対象とし、学習者レベル(初級〜中級以上)の違いに応じて、教師発話の機能構成と発話密度の変化を明らかにした。その結果、初級では「応答」「質問」「解説・説明」といった情報伝達的機能が大半を占めたのに対し、中級以上では「誤用修正」「問い直し」「意見の促し」など学習者発話に応答する相互行為的機能が増加し、発話機能の多様化が確認された。また、発話密度は初級の平均3.1単位/分に対し、中級以上では5.1単位/分に達し、相互行為がより頻繁かつ多面的に展開していることが示された。さらに、教師は学習者レベルに応じて発話機能を、即時的に切り替え授業を構築しており、これは日本語教師の tacit knowledge(暗黙知)の一端であり、専門性の理論的記述に重要な意義を持つことが確認された。