カワノ サトシ   KAWANO SATOSHI
  河野 哲
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科保存学(歯内療法学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   教授
発表年月日 2003/11/06
発表テーマ アパタイトーコラーゲン複合体 1.基礎的諸性質
会議名 第119回 日本歯科保存学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 秋田康充,河野 哲,竹中祥絋,山下真意子,米田博紀,土井 豊,関根一郎
概要 コラーゲンゲルを再線維化後、架橋し、βーグリセロリン酸カルシウム溶液に浸漬すると、アパタイトーコラーゲン複合体が作製できる。この複合体は、硬組織を誘導する可能性ができ、骨補填材として臨床応用が進められている。しかしながら、アパタイトの沈着量と浸漬時間の関係、ひいては詳細な作製条件が確立されていないのが現状である。よって、今回はこの複合体の関係について明らかにした。その結果、再線維化コラーゲンをβーグリセロリン酸カルシウム溶液中に浸漬すると、その時間が長くなるほど、無機析出相の量が増大し、アパタイトになることがわかった。