ナカモト テツジ
NAKAMOTO TESUJI
中本 哲自 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 インプラント学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/09/25 |
発表テーマ | 直近3年間にインプラント体撤去と診断した症例 |
会議名 | 第52回公益社団法人日本口腔インプラント学会学術大会 |
主催者 | 日本口腔インプラント学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 名古屋,愛知 |
開催期間 | 2022/09/23~2022/09/25 |
発表者・共同発表者 | 長谷川ユカ,岸本有,田辺俊一郎,永原國央,中本哲自 |
概要 | 2019 年4 月から2022 年5 月までの約3 年間に他院からの紹介または自院インプラント症例の予後観察において,インプラント体の撤去が必要と診断した症例を,インプラント周囲疾患によるものと,インプラント体の機械的トラブルに分類し,その詳細を分析した.撤去診断の症例は18 症例でうち,自院埋入症例が6 症例 (33.3%),他院埋入症例が12 症例(66.7%)であった.インプラント周囲疾患による撤去は11 症例 (男性:3 症例,女性:8 症例),そのうち1 症例はインプラント埋入後に全身疾患に伴うビスフォスフォネート製剤投与歴があり顎骨壊死を併発していた.インプラント体の破折による撤去の診断は7 症例 (自院:1,他院:6)で,うち6 症例が男性であった.破折インプラントの形状はスクリュー形状が6 症例,ブレードインプラントが1 症例であった.スクリュー形状のインプラントのうち,ネック部での破折が3 症例,インプラント体中央部の破折が3 症例であった. |