カワノ サトシ
KAWANO SATOSHI
河野 哲 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 歯科保存学(歯内療法学) 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2006/10/28 |
発表テーマ | 破壊的侵襲の大きな根尖へのアパタイト-コラーゲン複合体の応用 |
会議名 | 平成18年度秋季日本歯科理工学会 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 竹中祥紘,飯島まゆみ,河野 哲,秋田康充,吉田隆一,土井 豊,関根一郎 |
概要 | 感染根管治療においては、破壊的侵襲の大きな根尖部へ応用する材料の開発が望まれている。コラーゲンゲルを再線維化後、架橋し、βーグリセロリン酸カルシウム溶液に浸漬すると、アパタイト-コラーゲン複合体が作製できる。この複合体は、硬組織を誘導する可能性ができ、骨補填材として臨床応用が進められている。そこで、根尖部封鎖材に適した性状を持つアパタイト-コラーゲン複合体が得られる条件を検討し、得られた複合体の操作性および物理的性質を調べた結果、撹拌下にて試料作製することで、再線維化・架橋の過程においてコラーゲンの形状は細線維状になり、その上にアパタイトが沈着することがわかった。またその複合体は綿状であり、生理食塩水で混和すると良好な操作性を有し、根管等の細部への充填が可能であった。 |