エハラ ユウイチ   EHARA YUICHI
  江原 雄一
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
発表年月日 2019/10
発表テーマ 先天性歯の臨床的観察
会議名 第62回日本口腔科学会 中部地方部会
単独共同区分 共同
開催地名 名古屋
発表者・共同発表者 江原雄一
概要 抜去した出産歯の根は未完成で、組織学的には未熟なエナメル芽細胞がみられた。またエナメル質のBMDは1852.7mg/cm3,象牙質では1402.7mg/cm3と成熟した歯と比較して低値であった。
考察
本症例において,歯冠が未熟で,エナメル芽細胞が吸収されていたことは,Fleishmannの局所的要因の一つとして報告した歯胚が顎骨の浅層に位置していたため,早期に歯冠が萌出したことが示唆された。