| スギヤマ アキコ
            SUGIYAMA AKIKO 杉山 明子 所属 朝日大学 歯学部 口腔構造機能発育学講座 口腔解剖学(口腔解剖学) 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 講師 | |
| 発表年月日 | 2024/11/04 | 
| 発表テーマ | 胎児の口蓋突起内側縁上皮細胞が間葉細胞へ分化転換する潜在能力を評価するための新規in vitro解析システムの開発とその有用性の検討 | 
| 会議名 | 第66回歯科基礎医学会学術大会 | 
| 主催者 | 一般社団法人歯科基礎医学会 | 
| 学会区分 | 全国学会 | 
| 発表形式 | ポスター | 
| 単独共同区分 | 共同 | 
| 国名 | 日本 | 
| 開催地名 | 長崎県 | 
| 開催期間 | 2024/11/02~2024/11/04 | 
| 発表者・共同発表者 | 滝川俊也、杉山明子 | 
| 概要 | 胎児期の口蓋突起癒合の際に起こる癒合部上皮の消失に上皮-間葉分化転換が関与しているか、していないかについては30年以上に渡って論争が続いているが、いまだに終止符が打たれていない。その主な原因は、上皮-間葉分化転換を証明できる方法が確立していないためである。今回、我々は上皮-間葉分化転換能力の有無を診断できる新規3D器官培養法によるハイスループットな解析法を開発し、実際に口蓋裂発症モデルマウスであるTGFβ3 ノックアウトマウスを用いて、上皮-間葉分化転換能力の欠如が口蓋裂の発症に密接に関連していることを発見して、本方法の有用性を証明した。 |