エハラ ユウイチ
EHARA YUICHI
江原 雄一 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2020/10/11 |
発表テーマ | 朝日大学病院における口腔癌患者の臨床的検討 |
会議名 | 第63回日本口腔科学会中部地方部会 |
主催者 | 朝日大学 口腔外科 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 岐阜 |
発表者・共同発表者 | 鵜飼 哲1),江原 雄一1),松原 誠1),渡邉 一弘1),長縄 鋼亮1),髙橋 萌1),笠井 唯克1),原田 尚武1),松下 貴久1),榑沼 歩2),本橋 征之3),村松泰徳1),住友伸一郎 |
概要 | 【緒言】口腔は,喫煙や飲酒,食物による化学的刺激,歯や歯科補綴装置による機械的刺激など発癌にかかわる危険因子に多数暴露されており、また高齢化にも伴い口腔癌患者は現在増加傾向にある。がん登録・統計は従前より「口腔と咽頭」を合わせた罹患数の集計であり,2019年では22,500人と予測されているが,口腔癌のみの罹患数の信頼性の高いデータはなく,統計または治療成績の向上には治療方針など各施設間での情報提供が重要であると考える。
【対象】今回われわれは,2011年1月から2015年12月末までの5年間に朝日大学病院歯科口腔外科を受診した口腔癌患者83例を対象に,一次治療を当院にて行いその後5年以上経過観察ができた52例を対象に年齢,性差,原発部位,病理組織診断,UICC基準によるTNM分類(第8版)およびStage分類,治療法および治療成績について検討した。 |