ウノ ミツノリ
UNO MITSUNORI
宇野 光乗 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(固定性義歯学) 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2010/06 |
発表テーマ | Silver stainを用いた歯科用セラミックスの高靱化 |
会議名 | 第119回(社)日本補綴歯科学会学術大会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 野々垣龍吾,宇野光乗,石神 元,倉知正和,若松宣一,土井 豊 |
概要 | ガラス表面に銀化合物スラリー(以下,Silver Stain)を塗布後焼成するStain法を用いて,ガラス中への銀イオンの導入が検討されている.Stain法ではSilver Stainから銀イオンがガラス中に溶解・拡散し,さらに銀ナノ粒子が析出して大きな残留圧縮応力を発生させることが期待される.そこで今回は,CAD/CAM用ブロック表面にSilver Stainを塗布後焼成し,Silver StainがCAD/CAM用ブロックの破壊靱性やビッカース硬さに与える影響を検討した.Porcelainに銀ナノ粒子を添加した場合と同様に,Silver StainがCeブロック表面のHvや破壊靭性を増加させることは,CAD/CAMにより研削加工後Silver Stainを塗布・焼成すれば,オールセラミック修復物の高靱化が可能であること示唆している |