カサイ タダカツ   KASAI TADAKATSU
  笠井 唯克
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
発表年月日 2003/06/14
発表テーマ Le Fort・型骨切り術における超音波骨メス(SONOPET)の使用経験
会議名 第28回日本口腔外科学会中部地方会
学会区分 地方学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 毛利謙三、住友伸一郎、斉藤雅則、大村仁利、池田昌弘、田中四郎、笠井唯克、高井良招、兼松宣武
概要 超音波骨メス(SONOPET)はハンドピース型で、その先端のチップが発振周波数25kHz、振幅320μmの縦振動とねじり振動とを行うことによって骨を切削する。その適応疾患は前床突起切除、内耳道開放、椎弓切除などで、主に整形外科や脳外科領域で使用されている。超音波骨メスの利点は、神経・血管など弾力性のある組織は選択的に温存され損傷されない。また、回転モーメントが無いため、ガーゼや綿を巻き込む危険がないと報告されている。今回われわれは、顎変形症症例に、超音波骨メスを用いてLe Fort・型骨切り術を行ったのでその概要を報告した。