ウメムラ ナオキ
UMEMURA NAOKI
梅村 直己 所属 朝日大学 歯学部 口腔構造機能発育学講座 口腔生化学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2022/03/25 |
発表テーマ | 多剤耐性を獲得した転移性口腔がんのナフトキノンを用いたネクロプトーシス誘導メカニズムの解明 |
会議名 | 日本薬学会第142回年会 |
主催者 | 日本薬学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 名古屋 |
開催期間 | 2022/03/25~2022/03/28 |
発表者・共同発表者 | 岸田 皐、梅村 直己、宮崎 裕美、水野 憲一、大越 絵実加 |
概要 | 本研究は多剤耐性口腔がん細胞を用いて、ナフトキノン類によるネクロプトーシスの誘導について解析を目的とした。培養条件の炭素源を解糖系依存のグルコースから、ミトコンドリア依存(OXPHOS)のガラクトースへ切り替え、ナフトキノン類によるミトコンドリアの機能障害をTox Glo assay及びATP assayにて測定した。更に、ガラクトース条件下においてナフトキノン類で誘導されるネクロプトーシス実行因子RIPK1/MLKLの発現についてimmunoblot法にて解析した。その結果から、ナフトキノン類によって誘導されるミトコンドリア由来のROSは制御された細胞死ネクロプトーシスに関与することが示唆された。本ポスター発表は、日本薬学会の学生優秀発表賞を受賞した。 |