ワタナベ カズヒロ   WATANABE KAZUHIRO   渡邉　一弘    所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学    朝日大学  大学院 歯学研究科    職種   講師
発表年月日	2022/04/21
発表テーマ	当院におけるtumor buddingと術後頚部リンパ節転移の関係性からみる今後 の治療戦略
会議名	第76回NPO法人日本口腔科学会学術集会
学会区分	全国学会
発表形式	ポスター
単独共同区分	共同
開催地名	福岡
開催期間	2022/04/21～2022/04/23
発表者・共同発表者	松下 貴裕, 江原 雄一, 長縄 鋼亮, 渡邉 一弘, 高橋 萌, 鵜飼 哲, 安田 雅基, 住友 伸一郎, 村松 泰徳
概要	我が国における口腔癌の罹患数は全身における癌の約1％を占めるといわれており、口腔癌の中でも最も頻度の高いものは舌癌である。舌癌の進行状態と頸部リンパ節転移との相関関係として原発巣のDOIが導入され、臨床病態では3つの肉眼的分類が早期舌癌における予測因子として用いられている。近年、様々な領域の癌でtumor buddingが注目されている。tumor buddingとは腫瘍先端部の癌細胞が個々に遊離し発育する現象であり、今回われわれは早期舌癌においてtumor buddingがどのような影響をもたらすか若干の文献的考察を交えて報告する。