ノダ(オオタ) エミ
NODA (OHTA) EMI
野田(太田) 恵未 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 障害者歯科学 職種 助教 |
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発表年月日 | 2021/08/21 |
発表テーマ | 咬合状態と義歯が嚥下動態に与える影響―高解像度マノメトリーによる定量評価― |
会議名 | 第26・27回 合同学術大会 日本摂食嚥下リハビリテーション学会 |
主催者 | 一般社団法人 日本摂食嚥下リハビリテーション学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 名古屋国際会議場 |
開催期間 | 2021/08/19~2021/08/21 |
発表者・共同発表者 | 太田恵未 |
概要 | 学会助成課題成果報告講演を行った。咬合状態や義歯装着・未装着状態が咽頭の嚥下動態に与える影響を,高解像度マノメトリー(HRM)を用い評価し報告をおこなった。 HRMを用い義歯や咬合関係の違いによる咽頭の変化を定量的に評価することができた.高齢者の咬合喪失に対し,義歯を装着することで咽頭機能を高める可能性が示唆された.嚥下時の咬合支持域が天然歯か義歯装着かで,咽頭の圧力動態は変化した.被験者は高齢者を対象としており,加齢による咽頭機能の低下が考えられ,天然歯列群は加齢による咽頭機能の低下があるが,義歯装着群はオーラルリハビリテーションによる咽頭機能への影響が示唆された. |