カサイ タダカツ   KASAI TADAKATSU
  笠井 唯克
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
発表年月日 2004/02/21
発表テーマ 当科における短期入院手術症例に関するアンケート調査
会議名 平成15年度 岐阜歯科学会学術大会並びに第148回例会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 高木智史、兼松義典、桑島広太郎、田中四郎、毛利謙三、笠井唯克、広瀬尚志、兼松宣武
概要 2歯以上の埋伏歯抜歯や嚢胞摘出術に対して、当科では静脈内鎮静法を用いた短期入院下での治療をクリティカルパスに基づいて行っている。平成14年4月1日より平成15年10月31日までの間に当科にて短期入院下で手術を行った80名に対し、入院した感想、手術中の疼痛や記憶の有無、手術後の疼痛や腫脹の有無、入院中の不満点についてアンケート調査を行った。その結果、入院した感想は大変良かった23.8%良かった50%、手術中の記憶は全く覚えていない21.2%あまり覚えていない33.8%、手術中の疼痛は全くなかった50%あまりなかった32.6%と良好な結果を得、比較的長時間を要する手術に対して静脈内鎮静法を用いた短期入院は非常に有用であるといえる。