カトウ タケル
KATO TAKERU
加藤 尊 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 スポーツ科学 職種 教授 |
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発表年月日 | 2009/09 |
発表テーマ | 小学生時代、中学生時代のスポーツクラブや部活動の運動が骨強度に及ぼす影響 |
会議名 | 第56回日本栄養改善学会学術総会 |
開催地名 | 札幌 |
発表者・共同発表者 | 加藤 尊,本田 亜紀子,梅村 義久 |
概要 | DXA法により測定した腰椎、大腿骨近位端部の骨塩量、骨面積、骨密度と身長、体重、垂直跳び高、歩数、Ca摂取量、運動継続年数との関係を明らかにし、特に若年時の運動が骨強度へ及ぼす影響を小学生時、中学生時と分析することを本研究の目的とした。小学時代にはハイインパクト運動によって、大腿骨近位端部の骨面積が増加しているが、中学時代にこの傾向は認められない。初経前後のハイインパクト運動が、初経後数年経った後の運動と骨に対して異なる作用を持つからであろう。若年時のハイインパクト運動が骨強度へ及ぼす影響を分析する際は、DXA測定による骨塩量や骨密度だけでなく、あわせて骨形態や骨構造の分析を行うことが重要であろう。 |