キシモト トシユキ
KISHIMOTO TOSHIYUKI
岸本 敏幸 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 歯科麻酔学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 講師 |
|
発表年月日 | 2021/09/25 |
発表テーマ | 悪性症候群が原因と考えられる横紋筋融解症の既往を持つ患者に対し日帰り全身麻酔を行なった一例 |
会議名 | 第38回日本障害者歯科学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | オンライン開催 |
発表者・共同発表者 | 岸本敏幸,林真太郎,徳倉圭,安田順一,櫻井学 |
概要 | 悪性症候群は筋強剛や高熱、意識障害、横紋筋融解症を認め、致死率は7~13%程度と致命的となり得る疾患である。悪性症候群が原因と思われる横紋筋融解症の既往のある患者の全身麻酔を経験した。患者は36歳、男性。全身麻酔下に抜歯術が予定された。既往に悪性症候群が原因と思われる横紋筋融解症、てんかん、自閉スペクトラム症があった。レミマゾラムベシル塩酸塩は世界初となるベンゾジアゼピン系全身麻酔薬であり、今回、レミマゾラムベシル塩酸塩を用いて安全に麻酔管理を行うことができた。 |