ナチ ヒカル
NACHI HIKARU
名知 ひかる 所属 朝日大学 保健医療学部看護学科 総合医科学 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2021/10/10 |
発表テーマ | ドローンを活用したマラソン救護体制の経験 |
会議名 | 第25回日本遠隔医療学会学術大会 |
主催者 | 岐阜大学 総合診療科・総合内科学 森田 浩之 教授 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 岐阜 |
開催期間 | 2021/10/09~2021/10/10 |
発表者・共同発表者 | 名知 祥 ,林 賢二 ,名知 ひかる ,三宅 喬人 ,牛越 博昭 ,小倉 真治 |
概要 | マラソン大会は一定の確率でランナーの心停止が発生するため、計画的な救護体制を構築が必要である。救護本部に現場情報を効率的に集める方法の一つとして、2016 年から岐阜県内で開催されたマラソン大会でドローンを活用した救護体制を運用している。コースの監視を行いリアルタイム映像を救護本部に配信し、コース上の状況把握や救護者の早期発見を目指した。また、スマートフォンアプリを用いて傷病者発生場所をより迅速確実に周知するシステムも導入し、ドローンと連動して現場情報を撮影し救護本部で把握することも試みた。要注意エリアの状況を視覚的に情報収集できることは有用であった。今後、ドローンで AED を運搬できるようになれば、視覚情報に加えてより早く AED を現場に届けることが可能と想定され、実証実験を計画している段階であり実社会への活用につながると考えられた。 |