イワタ シュウスケ   IWATA SHUSUKE
  岩田 周介
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学
   職種   助教
発表年月日 2024/09/12
発表テーマ 閉経後骨粗鬆症モデルマウスにおける味覚嗜好性変化の解析
会議名 日本味と匂学会第58回大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 川端 由子, 高井 信吾, 岩田 周介, 實松 敬介, 川端 二功, 重村 憲徳
概要 閉経後の女性は、エストロゲンの欠乏に伴い、骨量が顕著に減少するだけでなく全身のホメオスタシスの変 化によって味覚嗜好性にも影響が及ぶ。しかし、その実態およびメカニズムはほとんど不明である。味覚は、 生理的な栄養・ミネラル需要を反映した摂食行動の調節に重要な役割を果たしており、閉経後の骨カルシウ ム代謝の異常が味覚感知システムに変調をきたすことが予想される。本研究では、閉経後骨粗鬆症モデルマ ウスを用いて、味覚嗜好性および味蕾の遺伝子発現変化を解析した。本発表では、OVX マウス における金属味および苦味特異的な変化、ならびに末梢味覚器の遺伝子発現変化について考察する。