ノダ(オオタ) エミ
NODA (OHTA) EMI
野田(太田) 恵未 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 障害者歯科学 職種 助教 |
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発表年月日 | 2022/06/11 |
発表テーマ | 楽しみレベルの経口摂取を行っていた胃ろう者に対して地域連携が困難となった1例 |
会議名 | 日本老年歯科医学会第33回学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 新潟 |
開催期間 | 2022/06/10~2022/06/12 |
発表者・共同発表者 | 行岡正剛, 前田知馨代, 棚橋幹基, 鎌田春江, 野田恵未, 岩瀬陽子, 安田順一, 玄景華 |
概要 | 朝日大学医科歯科医療センターから訪問診療による摂食嚥下リハビリテーションを実施した胃ろう者が,在宅から入院施設, 介護施設へと環境の変化に伴い,介護施設入所後に地域連携が困難となり,経口摂取が中断となった症例について報告した。症例は、77歳男性。主訴:口から食べたい。1988年に脳梗塞発症後に, 脳幹梗塞、薬剤性横紋筋融解症, 多発脳梗塞後遺症,脂質異常症,正常水頭症,パーキンソンニズムを合併した。2019年胃ろう造設となった。訪問STにより直接訓練を開始するも誤嚥性肺炎で入院した。経過:在宅でVE検査を含めた摂食嚥下機能評価を実施し, 直接訓練を開始し, コーヒーゼリーやムース食を楽しみレベルで経口摂取が可能となった。その間に訪問看護師,訪問STとの連携とデイサービスでの経口摂取の導入も行った。 |