ショウジ ナオト
SHOJI NAOTO
庄司 直人 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 健康体力科学 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/09/01 |
発表テーマ | スポーツ・インテグリティ・インデックス大学版開発に向けた下位尺度の検討 |
会議名 | 日本体育・スポーツ・健康学会第72回大会 |
主催者 | 日本体育・スポーツ・健康学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 千葉 |
開催期間 | 2022/08/31~2022/09/02 |
発表者・共同発表者 | 庄司直人 |
概要 | 近年、スポーツ・インテグリティの保護・強化がスポーツにおける重要課題となっている。課題に取り組み、解決に向けた具 体的対策を展開するためには、スポーツ・インテグリティを評価する指標が必要である。スポーツにおいてインテグリティに関する議論は、単に不正と距離を置き負 の事柄を抑え込むものとして議論されることが多く、規則、コード、原則、教育、監視、制裁などによる方法論 が用いられてきた。しかし、スポーツの価値と原則が個人の発達を促し、パフォーマンスの卓越性を強化することも説かれており( Ibrahim, 2016)、人のポジティブな側面にも着目した競技パフォーマンスの向上と相互に補完し合うものとしてインテグリティをとらえた指標が必要であるとも考えられる。そこで、本研究では競技スポーツの一翼を担う大学スポーツを対象としたスポーツスポーツ・インテグリティ・インデックス大学版の作成を見据えた下位尺度の検討を行った。その結果、下位尺度の候補として、正義、公正、尊厳、優しさ、卓越性、倫理、モラル、社会性、ス ポーツマンシップ、平等、責任、行動規範、一貫性、道徳性、説明責任、キャリアの見通し、社会資本が挙げられた。 |