ショウジ ナオト
SHOJI NAOTO
庄司 直人 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 健康体力科学 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/10/15 |
発表テーマ | 持続可能社会に資する人間工学 -デジタルヘルスがもたらすイノベーションと近未来労働環境デザインの課題- |
会議名 | 産業保健人間工学会第27回大会 |
主催者 | 産業保健人間工学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 東京 |
開催期間 | 2022/10/15~2022/10/15 |
発表者・共同発表者 | 榎原 毅、庄司直人、常見麻芙、松木太郎、石井賢治、三澤哲夫 |
概要 | 近未来の労働ビジョンを基に、産業保健人間工学が今後果たす役割や課題について検討するため、今後取り組むべき課題を提示した。人生120年時代である今、労働環境も年齢や身体機能の変化に適応可能なようエイジマネジメントによりライフコースの健康保持・増進に資する環境整備のあり方を議論する必要がある。一方、2040年の社会環境において、気候変動など環境問題はより深刻さを増し、エネルギー問題への対処は更に社会的重要性を増すと予想される。労働・生活という人の営みとエネルギー利用の調和がとれた社会システムを模索するため人間工学が果たす役割も大きい。個々人の働きがいや社会経済的な価値のあり方は、従来の延長線上ではなく、新たな変革が求められる時代に突入した。これらの問題意識から、SEGs2040の達成すべき9目標のうち、産業保健人間工学分野で議論すべきGoal1:人々の健康・福祉増進、Goal4:持続可能な社会基盤、Goal5:新たな働きがい・新たな社会経済価値を創造を中心に紹介し、「新しい働き方×SDGs×技術革新」に関して人間工学が取り組むべき課題を提示した。 |