キシモト トシユキ   KISHIMOTO TOSHIYUKI
  岸本 敏幸
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 歯科麻酔学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
発表年月日 2017/06/24
発表テーマ 術後持続硬膜外鎮痛中の硬膜外カテーテルとコネクター間の有害事象に対する対応策の臨床的検討
会議名 第28回日本臨床モニター学会総会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 東京都新宿区
開催期間 2017/06/24~2017/06/25
発表者・共同発表者 渡部恭大,小鹿恭太郎,岸本敏幸,金田徹
概要 硬膜外カテーテルがコネクターから抜ける有害事象は、コネクター部に急激な強い力が加わった可能性、または一定の力が持続的に加わった可能性を考え、その対応策としてコネクター部にカテーテルのループを作成し、テープで補強する方法が推奨された。これまでの有効性に検証実験から、コネクター部に直接荷重が加わることが回避され、カテーテルとコネクター間の強度への影響が少なくなる結果として、カテーテルが抜けにくくなると推測された。今回、6か月間に約400症例の臨床使用を検討した結果、1例もトラブルが認められなかったことからも、本対応策は臨床使用において推奨されることが示された。