ムラマツ ヤスノリ
MURAMATSU YASUNORI
村松 泰徳 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2021/10/30 |
発表テーマ | 複数回の抜歯を受けながら高齢になるまで先天性血友病Aの診断に至らなかった一例 |
会議名 | 第46回日本口腔外科学会中部支部学術集会 |
主催者 | 日本口腔科学会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 石川県 |
開催期間 | 2021/10/30 |
発表者・共同発表者 | 苅谷優子、渡邉一弘、安田雅基、松下貴裕、原田尚武、安村真一、江原雄一、笠井唯克、村松泰徳、住友伸一郎 |
概要 | 抜歯前に出血性素因の既往のない患者の抜歯後に止血困難が生じたため、あらためて全身的疾患に伴う出血傾向の可能性を疑い精査した結果、先天性血友病が判明した。
止血処置において止血は可能であったが、幼少期から今日に至るまで過去に指摘を一切受けておらず、血液凝固因子の活性が、より低い場合や後天性血友病であった場合は、重篤で緊急性の高い状態となりえるため、血友病の可能性についても念頭に置き、疑わしい場合は血液内科へ確認のうえ補充療法等のバックアップ体制が整った状況での対応を要すると考えられた。 |