カトウ タケル
KATO TAKERU
加藤 尊 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 スポーツ科学 職種 教授 |
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発表年月日 | 2015/09 |
発表テーマ | 上腕中位部筋横断面積と橈骨遠位端部の骨塩量、骨密度との関係‐若年女性と中高年女性の比較‐ |
会議名 | 日本体力医学会 |
開催地名 | 和歌山 |
発表者・共同発表者 | 加藤 尊,酒井香江,山下剛範,松本実,梅村義久 |
概要 | 本研究の目的は、腰椎、大腿骨近位端部と共に骨折の頻発箇所である橈骨遠位端部の骨塩量並びに骨密度と、上腕中位部筋横断面積や大腿中位部筋横断面積との関係を明らかにすることとした。閉経後中高年女性の橈骨遠位端部 1/10、1/6、1/3の骨塩量、骨密度は若年女性と比べ-16.3%~-24.8%と大きく減少していた。しかしながら、上腕中位部筋横断面積は若年女性22.3±3.4 vs 中高年女性22.6±2.5cm2と同等の値を示した。利き手と反対側の橈骨遠位端部の測定であること、また、大腿骨近位端部などと異なり日常生活で橈骨遠位端部では重力方向への負荷が加わり難いことなどが、今回の結果に影響したのかもしれない。 |