ショウジ ナオト
SHOJI NAOTO
庄司 直人 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 健康体力科学 職種 教授 |
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発表年月日 | 2023/02/28 |
発表テーマ | コーチング学2050 ーセーフスポーツのその先へー |
会議名 | 日本コーチング学会第34回学会大会 |
主催者 | 日本コーチング学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 東京 |
開催期間 | 2023/02/28~2023/03/01 |
発表者・共同発表者 | 野村照夫, 内山治樹, 小谷究, 庄司直人, 豐田隼, 中山紗織, 山元康平 |
概要 | 2050年のスポーツの姿を見据え、「子どもたちが心からスポーツを楽しみ夢中になっている」未来に向け、これまでの研究成果をどのように活かすか提示した。具体的には、なぜ不適切な指導がなくならないのかという問いについて、「競技力の向上」と「インテグリティ」がトレードオフの関係として考えられている可能性を提示し、近い将来「インテグリティ・ビルディングが競技力を促進する」、つまり、インテグリティを高めることに取り組んだ方が競技力が上がるという構図へ導くため、インテグリティと競技力の因果関係を示すエビデンスの蓄積が必要であると主張した。その事例として、「バレーボールにおける指導者のストロークと選手の達成動機(庄司・砂川, 2022)」で明らかにされた高校年代までの指導者のストロークが大学バレーボール選手の達成動機に影響を及ぼすこと、つまり、選手が心地よく感じるストロークが将来の競技力の向上に貢献する可能性があること、選手が不快に感じるストロークが将来の競技力の低下につながる可能性があることを提示し、インテグリティ・ビルディングが競技力向上に貢献するというエビデンスの事例を示した。 |