カトウ タケル
KATO TAKERU
加藤 尊 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 スポーツ科学 職種 教授 |
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発表年月日 | 2015/11 |
発表テーマ | 若年女性の骨強度は局所的に影響を受ける |
会議名 | 日本人間工学会東海支部会 |
開催地名 | 名古屋 |
発表者・共同発表者 | 山本純子,酒井香江,奥森晴香,菊池太郎,大西敦子,山下剛範,加藤 尊 |
概要 | 踵骨と橈骨両方のSOSが高値であった①に属す6名中4名は、バスケットボールやバレーボールを過去に経験していた。ボールを打つ動作や、ハイインパクト動作であるジャンプを多く含むバスケットボールやバレーボールは、直接橈骨や踵骨に刺激が加わるため、高SOS値を示したのではないかと考えられる。また踵骨SOSは高値だが、橈骨SOSが低値②のグループ中には、2名の月経不順者が含まれていた。2名のうち1名がソフトボール、1名が和太鼓や柔道を過去に経験していたが橈骨SOSは低値であった。月経不順により、骨形成に関係する女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少することで、骨形成よりも骨吸収が高まり骨量は減少するのではないかと考えられる。 |