ショウジ ナオト
SHOJI NAOTO
庄司 直人 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 健康体力科学 職種 教授 |
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発表年月日 | 2024/03/02 |
発表テーマ | コーチングに活用するリーダーシップ理論の新機軸 |
会議名 | 日本コーチング学会 第35回学会大会 |
主催者 | 日本コーチング学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 岐阜 |
開催期間 | 2024/03/02~2024/03/03 |
発表者・共同発表者 | 水野基樹, 芳地泰幸, 庄司直人, 北岡剛 |
概要 | コーチング現場において、対個人へのアプローチを超えた対集団に対するアプローチとしてのリーダーシップ発 揮に注目が集まっている。どのように個々をまとめチームとして機能させるのかについての方法、旧態依然とした管理や上意下達、集団主義からの脱却とともに、新たなチームマネジメントへの関心が高まっている。一方でチームマネジメントやリーダーシップを発揮する際の根拠は自身の勘や経験即に依存しているコーチが依然として多い。そこで、本シンポジウムではコーチング現場における新たな機軸となるリーダーシップ理論について議論した。具体的には、まずコーチングという実践とリーダーシップ理論をいかに橋渡しするかについて、また、リーダーシップ理論の史的展開を通じて現代的なリーダーシップの捉え方について議論した。続いて、実践に理論を落とし込む手がかりとして、リーダーシップとマネジメントの違いを理解し両者を適時適切に発揮すること、新たなリーダーシップの在り方として組織内の心理的安全をベースとしたチーミングを紹介しながら、コーチングに活用するリーダーシップ理論の新機軸について議論した。最後に主体性と創造性を軸に据えた高校野球におけるチームづくりの実践を紹介し、これからのリーダーシップの機軸となる主体性、創造性を引き出すリーダーシップについて議論した。 |