サコ ノリタカ
SAKO NORITAKA
硲 哲崇 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2003/09/26 |
発表テーマ | 代謝型グルタミン酸受容体mGluR1アンタゴニスト混入うま味溶液に対するラットおよびマウスの鼓索神経応答 |
会議名 | 日本味と匂学会第37回大会 |
主催者 | 日本味と匂学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 岡山市 |
発表者・共同発表者 | 硲哲崇, 渡辺宇乃, 山本隆, 勝川秀夫, 江口公人, 杉村忠敬 |
概要 | 免疫組織化学的研究によりラットの味細胞にはmGluR1様蛋白質の存在が示唆されている。本研究では、この蛋白質が実際にうま味受容体として機能しているかどうかを、Wistrar系ラットとC57BL/6系マウスの両系統において、電気生理学的手法で調べた。その結果、いずれの系統も、mGluR1のアンタゴニスト(AIDA)を味刺激溶液に混入させても、鼓索神経応答には有意な変化が見られず、mGluR1がうま味受容体として機能している可能性が少ないことが示唆された。 |