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サコ ノリタカ
SAKO NORITAKA
硲 哲崇 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
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| 発表年月日 | 2004/09/24 |
| 発表テーマ | 食物の硬さと味または温度と味の複合刺激を条件刺激とした食物嫌悪条件づけの行動学的特徴 |
| 会議名 | 第46回歯科基礎医学会学術大会 |
| 主催者 | 歯科基礎医学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | ポスター |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 広島市 |
| 発表者・共同発表者 | 硲哲崇, 勝川秀夫, 杉村忠敬 |
| 概要 | 食物の物理的あるいは化学的性状を条件刺激、その後の内臓不快感を無条件刺激として呈示すると、いわゆる食物嫌悪学習が成立する。本研究では、物理的刺激(温度または硬さ)と化学的刺激(味覚)の複数の刺激が同時に条件刺激として与えられた時のラットの行動応答を観察した。その結果、温度+味、あるいは、硬さ+味のいずれの場合も味覚刺激を主体とした般化パターンが見られた。これらの結果は、食物嫌悪条件づけの情報処理には、食物の物理的刺激よりも化学的刺激の方が優先して処理されることを示唆する。 |