ハットリ シュウマ
HATTORI SHUMA
服部 修磨 所属 朝日大学 歯学部 口腔構造機能発育学講座 歯科矯正学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2021/06/20 |
発表テーマ | 歯科矯正用アンカースクリューを併用して前歯部開咬を改善したハイアングル症例 |
会議名 | 第63回近畿東海矯正歯科学会学術大会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 大阪 |
開催期間 | 2021/06/20~2021/06/20 |
発表者・共同発表者 | 村林 学,留 和香子,服部修磨,北井則行 |
概要 | 【症例の概要】初診時年齢,15歳8か月女子,前歯で噛めないことを主訴に来院した.デンタルレントゲン所見で,上顎左側第一大臼歯に根尖病巣を認め,予後不良と考えられた.口腔内所見では,オーバーバイト-3.5mmで前歯部開咬を認めた.ANB角は1S.D.を越えて大きく骨格性Ⅱ級を呈し,SN-MP角は2S.D.を越えて大きくハイアングル症例であった.上下顎中切歯傾斜角は標準範囲内であった.
【結果】歯科矯正用アンカースクリューを用いて大臼歯を圧下することにより上顎大臼歯の2.0㎜の圧下が認められ,前歯部開咬は改善した.下顎下縁平面角は48.0°から45.5°へ変化した.保定2年以上経過しているが安定した状態を維持している. |