ウエダ ユミコ   UEDA YUMIKO
  上田 ゆみ子
   所属   朝日大学  保健医療学部看護学科 基礎看護学
   職種   准教授
発表年月日 2009/05
発表テーマ ベッド上端座位からベッド上仰臥位への介助作業間の筋骨格系負担の比較研究
会議名 第82回日本産業衛生学会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 福岡市
発表者・共同発表者 堀 文子,小野雄一郎,蛭田秀一,島岡みどり,今枝敏彦,巽あさみ,飯田忠行,篠崎惠美子,上田ゆみ子,服部洋兒,安藤祥子
概要 ベッド端座位の患者をベッド仰臥位にする介助作業について,補助具移送を含む6種の介助方法の筋骨格系負担の違いを実験により解明することを目的として行った.7名の女子看護学生に対象作業をベッド上での端座位からベッド臥位への介助作業とし,補助具を用いるものを含む6種の移乗介助作業を設定して比較した.①側臥位にしてから仰臥位にする方法は筋電の付加が低いが作業強度感や選好順位・患者評価は不良であった.②ベルトを患者に設置する方法では,着脱に時間がかかり作業時間が長くなる.③筋電による評価と主観的評価に相違がみられた.以上のことが明らかになった.