エハラ ミチコ   EHARA MICHIKO
  江原 道子
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔病理学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
発表年月日 2020/04/16
発表テーマ 口腔粘膜擦過細胞を用いたTransglutaminaseの部位特異的な発現
会議名 第 109 回日本病理学会総会
主催者 日本病理学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 福岡
発表者・共同発表者 落合 隆永、嶋田 勝光、中尾 寿奈、江原 道子、長谷川 博雅、 永山 元彦
概要 Transglutaminase(TGM)は、上皮組織の角化に重要な周辺帯形成を行う酵素である。口腔粘膜は角化重層扁平上皮と非角化重層扁平上皮が存在するが、部位特異的なTGMsに関する報告は少ない。そこで、口腔内の部位特異的な TGMs の局在を液状化細胞診検体で検討した。結果より、正常粘膜では角化重層扁平上皮で TGM3 が細胞膜に局在し、非角化重層扁平上皮と異なる所見であった。正常粘膜でのTGMsの局在を解析することで、病変におけるTGMsの変異を正常と比較することが可能となった。