キシモト トシユキ   KISHIMOTO TOSHIYUKI
  岸本 敏幸
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 歯科麻酔学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
発表年月日 2019/10/26
発表テーマ 周術期アナフィラキシーの原因特定に好塩基球活性化試験が有用であった症例
会議名 第47回日本歯科麻酔学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 林真太郎,後藤隆志岸本敏幸,中西康典,櫻井学
概要 アナフィラキシー既往患者に対し好塩基球活性化試験(BAT)を用いて原因の特定をすることで,安全に全身麻酔を施行できた.BATは患者の末梢血好塩基球を用いるため,リスクもなく,侵襲も採血だけであるため比較的患者からの同意が得られやすい.さらに検査に用いる被疑物質の数に制限がなく,他のアレルギー検査と比較すると感度,特異度ともに優れており,原因物質特定のための質の高い診断ツールとなる可能性が示唆された.