キシモト トシユキ   KISHIMOTO TOSHIYUKI
  岸本 敏幸
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 歯科麻酔学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
発表年月日 2014/11/02
発表テーマ 覚醒剤乱用歴のある患者で周術期管理を工夫した1例
会議名 日本臨床麻酔学会第34回大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 岸本敏幸,松木由起子,松浦信幸,一戸達也
概要 26歳女性。5力月間の覚醒剤乱用歴があり、逮捕を契機に7カ月前から覚醒剤の使用を中止していた。今回、全身麻酔下に齲蝕治療を計画した。循環動態への影響を考慮し、血管収縮薬の含まれない3%メピバカイン塩酸塩を使用した。揮発性麻酔薬のMAC上昇や横紋筋融解症の可能性を考慮し、プロポフォールを使用した。覚醒剤乱用歴のある患者では、歯科治療であっても入院管理下での全身麻酔を考慮する必要がある。