ヤスオ トシアキ   YASUO TOSHIAKI
  安尾 敏明
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
発表年月日 2008/07
発表テーマ Ⅱ型およびⅢ型味細胞の発火頻度依存性ATP放出
会議名 第85回日本生理学会大会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 村田芳博、吉田竜介、安尾敏明、柳川右千夫、小幡邦彦、植野洋司、Robert F.Margolskec、ニノ宮裕三
概要 味情報は味細胞から味神経へ化学的シナプスを介して伝達される。その神経伝達物質としてATPが候補に挙げられているが、その詳細については不明である。本研究では、味細胞の応答特性とそれに伴うATP放出の関係を明らかにするため単一味細胞の応答を記録し、味細胞からのATP放出を測定した。その結果、サッカリン、キニーネ、グルタミン酸ナトリウムの味刺激によってⅡ型細胞からATPが放出されることが明らかとなった。