クラチ マサカズ   KURACHI MASAKAZU
  倉知 正和
   所属   朝日大学  大学 教育職員
   職種   教授
発表年月日 2008/04/26
発表テーマ CAD/CAMにより研削加工された歯科用セラミックスの曲げ強さに与えるグレージングの影響
会議名 第51回日本歯科理工学会学術講演会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 野々垣龍吾,宇野光乗,倉知正和,若松宣一,土井 豊
概要 CAD/CAMによって製作されたオールセラミッククラウンでは、研削加工に起因する損傷や残留応力がその強さや疲労寿命に大きな影響を及ぼすと考えられるが、実態については明確にされていない。そこでCAD/CAMによる研削加工や、その後の熱処理がセラミックスの強度をどの様に変動させるのかを検討した。その結果、CAD/CAMによる研削加工はそれに起因する亀裂が曲げ強さを低下させること、そして研削加工後の熱処理は、熱処理中の残留応力の解放によってセラミックスの曲げ強さを低下させることが判明した。