オオモリ トシカズ   OOMORI TOSHIKAZU
  大森 俊和
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(全部床義歯学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
発表年月日 2009/03
発表テーマ 銀ナノ粒子による歯科用陶材の高靱化
会議名 第53回日本歯科理工学会学術講演会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 宇野光乗、野々垣龍吾、大森俊和、倉知正和、若松宣一、飯島まゆみ、土井豊、後藤隆泰
概要 ポーセレンのようなガラスあるいはガラスセラミックの高靱化のなかで金属粒子を添加させる方法の内、銀ナノ粒子の添加量の違いがビッカーズ硬さ、破壊靱性を検討した。その結果、銀ナノ粒子の添加量の増加に伴いビッカーズ硬さは有意に増加した。銀ナノ粒子の濃度を500ppmまで増加させた場合でもビッカーズ硬さは添力日量に伴い増加し、ポーセレンの焼結を抑制しないこと、また圧痕端から進展するMedain亀裂長さの平均値500ppmで有意に低下したが、銀ナノ粒子の添加効果にはポーセレンの組成が大きく影響することが示唆された。