ハタ ウタコ   HATA UTAKO
  羽田 詩子
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(全部床義歯学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
発表年月日 2005/10/01
発表テーマ 酸処理がIPS Empress2の曲げ強さに与える影響
会議名 第114回日本補綴歯科学会学術大会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 羽田詩子,若松宣一,山村 理,土井 豊,藤原 周
概要 オールセラミックの中でも高い光透過性を有するIPS Empress2は優れた審美性を発揮し,臨床において高い評価を得ている.このセラミックスの接着において5%程度のフッ酸処理とそれに続くシラン処理が重要である.しかし日本では燐酸による酸処理が応用され,接着耐久性,長期的予後に問題を残すと考えられる.そこで,市販されている1%フッ酸溶液の酸処理時間がEmpress2コア材の強さやレジンセメントとの接着性に与える影響から検討した.エッチング面および接着界面のSEM観察から「5%フッ酸ジェル20秒塗布」の酸処理条件に最も類似しているのは,「1%フッ酸水溶液5分」であった.