ホッタ マサト   HOTTA MASATO
  堀田 正人
   所属   朝日大学  大学 教育職員
   職種   教授
発表年月日 2019/10
発表テーマ MAPKシグナル伝達経路を介したS-PRGフィラー抽出液由来の多機能イオンの評価
会議名 第61回歯科基礎医学会学術大会/J Oral Biosci,2019
学会区分 全国学会
発表形式 抄録のみ
単独共同区分 共同
開催地名 東京
概要 本研究では,hDPSCの増殖促進やALP活性の増強効果がフィラーから溶出するいずれのイオンによるものなのかを,ホウ酸イオンおよびストロンチウムイオンに注目して,細胞培養系で評価した. その結果, hDPSCの増殖はホウ酸イオンおよびストロンチウムイオンを一定量含む培地で有意に増加した. またMAPKファミリーのリン酸化の検討からS-PRGフィラー由来の徐放イオンの細胞増殖促進効果やALP活性の上昇にはERK1/2やp38MAPK経路を介していることが示唆された.