ホッタ マサト   HOTTA MASATO
  堀田 正人
   所属   朝日大学  大学 教育職員
   職種   教授
発表年月日 2013/10
発表テーマ Er:YAGレーザーの照射出力の違いが象牙質表層と接着強さに及ぼす影響
会議名 日本歯科保存学会2013年度秋季学術大会(第141回)
単独共同区分 共同
開催地名 秋田
概要 ER:YAGレーザーの照射出力とチップ径を変化(エネルギー密度を変化)させ、2種類の異なる方向から切断した象牙質被照射面を作製し、レーザー照射時の温度と照射後の象牙質面の硬さ試験を行った。また、ボンディング材との接着強さ(薄膜接着強さ)との関連についても検討した。その結果、象牙質照射面の温度はエネルギー密度が大きい方が有意に温度上昇は大きく、硬さは有意に軟らかくなった。接着強さ試験ではエネルギー密度が最も小さく、象牙細管の走行に対して垂直に切断した面がレーザー照射しないものと同程度の接着強さを示した。さらにレーザー照射後、次亜塩素酸ナトリウム水溶液で表面処理後、アクセル処理すると接着強さは向上した。