ホッタ マサト   HOTTA MASATO
  堀田 正人
   所属   朝日大学  大学 教育職員
   職種   教授
発表年月日 2020/11
発表テーマ 低ホウ素濃度S-PRGフィラー抽出液がヒト歯髄由来幹細胞の動態に及ぼす影響―陰イオン交換材によるホウ素濃度の制御―
会議名 日本歯科保存学会2020年度秋季学術大会(第153回)
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催期間 2020/11
発表者・共同発表者 巽 勇介, 川木晴美,上野恭平,新谷耕平, 近藤信夫, 堀田正人, 二階堂徹
概要 ホウ素の細胞動態に対する作用を解明するため、ホウ素を選択的に除去する陰イオン交換材(アンバーライト)を用い、ホウ素濃度を低下させた改変型S-PRGフィラー抽出液を作製し、hDPSCの動態評価を行った。その結果、S-PRGフィラー由来のホウ素がhDPSCのALP活性上昇に寄与していることが示唆された。また、アンバーライト®は,ホウ酸イオンを含めホウ素のみを選択的に除去可能な材料であり,他の成分の濃度をほとんど変えずホウ素量のみを制御したさまざまな改変型S-PRGフィラー抽出液の作製を可能にすることが明らかとなった.