ホッタ マサト   HOTTA MASATO
  堀田 正人
   所属   朝日大学  大学 教育職員
   職種   教授
発表年月日 2015/02
発表テーマ 自己接着性フロアブルコンポジットレジンを応用したTSL進行防止用歯面コーティング材の開発
会議名 歯質表面損失症候群の診断法の確立と接着技法を応用した治療法の開発(基盤研究A)、中間報告会議
単独共同区分 共同
開催地名 岡山
発表者・共同発表者 堀田正人、小竹宏朋、村瀬由紀
概要 歯質表面損失症候群(TSL)、特に酸蝕症を想定して、ヒト歯質(エナメル質、象牙質)の人工酸蝕症歯を作製した。その歯質に対して自己接着性フロアブルコンポジットレジン(ライナー用レジン)と試作フロアブルレジンを歯面コーティング材として応用した場合の薄膜接着強さと引張り接着強さを測定した。100㎛以下の厚さの自己接着性フロアブルコンポジットレジンと酸蝕歯との接着強度を測定した薄膜接着強度と3mmの厚さの自己接着性フロアブルコンポジットレジンと酸蝕歯との接着強度を測定した引張り接着強度の結果は異っていた。しかし,エナメル質に限局して欠損を生じた酸蝕症歯への歯面コーティング材として自己接着性フロアブルコンポジットレジンの臨床応用への可能性が示唆された.