ホッタ マサト   HOTTA MASATO
  堀田 正人
   所属   朝日大学  大学 教育職員
   職種   教授
発表年月日 2017/12
発表テーマ 研修医によるSIMROID®を用いた齲蝕処置研修の評価
会議名 日本歯科人間工学会(第33回研究発表大会・総会)
単独共同区分 共同
開催地名 博多市
概要 14名の研修医に対して齲蝕付き人工歯を装着した.SIMROID®を用いて、齲蝕除去の練習をさせ、齲窩の開拡と感染歯質の除去程度を従来のファントムの場合と比較検討した結果、歯頸部、遠心隣接面の齲蝕除去後の窩洞外形の面積はファントムとSIMROID®で有意差はなかった。10分間で齲蝕を完全に除去できなかった研修医が半数以上おり、必要以上の大きな齲窩の開拡が行われていた。また、唾液αーアミラーゼ活性値によるストレスを齲蝕除去前、齲蝕除去直後、齲蝕除去30分後で測定した結果、研修医はストレスを感じており、ファントムとSIMROID®では有意差はなかった。