ムラマツ ヤスノリ   MURAMATSU YASUNORI
  村松 泰徳
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   教授
発表年月日 1989/02
発表テーマ 電気的仮骨の3H-thymidine、45CaCl2 autroradiographyによる観察
会議名 第16回生体電気刺激研究会
学会区分 研究会・シンポジウム等
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 村松泰徳,松岡喜浩,亀谷明秀,柴田寛一,井上四郎
概要 電気刺激初期における骨膜の仮骨形成機序に関し、ラット脛骨骨膜に微小電気刺激をおこない、3H-thymidineと45CaCl2 autoradiographyとを用いて観察した。電気刺激された骨膜の反応は、手術操作の刺激を受けただけの骨膜よりも、取り込みが時間的に早く、長く持続し、造骨系の細胞増殖を旺盛に誘導する作用を示した。また組織検索から、電気的仮骨を移植に応用するには、取り込みが旺盛な時期でもある類骨、新生骨が形成される時期の組織が効果的と考えられた。