ムラマツ ヤスノリ   MURAMATSU YASUNORI
  村松 泰徳
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   教授
発表年月日 2006/06
発表テーマ 滑膜を温存した顎関節滑膜性骨軟骨症の1例
会議名 第31回日本口陸外科学会中部地方会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 田中四郎,村松泰徳,松原誠,笠井唯克,住友伸一郎,式守道夫
概要 53歳女性の顎関節腔内に多数の関節内遊離体を認めた滑膜性骨軟骨症の1例を経験した。滑膜性骨軟青症は膝および肘関節に好発する
が、顎関節での発現は比較的まれである。患者は約17年前より右側顎関節部に違和感を自覚するも放置していた。摘出は耳内から側頭
部に皮膚切開を入れ、関節包、上関節腔に至り多数の軟骨様の遊離体を認め摘出、深部に至っては内視鏡下に細かい遊離体を摘出し、滑
膜、関節円板および下顎頭は温存した。